高山博さんに教えてもらったスウェーデンの Mats/Morgan band(マッツモルガン・バンド) がスゴイのなんの。20年以上前から活躍してたというのに、今まで知らなかったというのは勉強不足でした。 まあとにかくまずはコレを御覧ください。
Mats & Morgan band – En schizofrens dagbok
なんじゃこりゃ~打ち込みじゃないよ。タイトルは「統合失調症日記?」とでも訳すのかな? オープニングは4/4っぽいけどその後はもうよくわかりません(泣)。2’34 あたりからのぶっ飛びのクラビソロから、驚愕の手弾シーケンスフレーズ! ここは16分の奇数拍子(7拍子?)みたいだけど、あまりにすごくて耳コピするのもはばかられる。
Mats/Morgan bandはMorgan Ågren(ds)、Mats Öberg(key,vo,Harmonica)が中心メンバーで結成された「変態」バンド。発音はモルガン・オーギュレン、マッツ・エーベリー(オーベリ)のようです。二人は幼馴染らしいですが、今でもスゴイ仲が良いみたい。いいなあ。
以下powered by google 翻訳
Mats / Morgan Band(以前のHot RatsとZappsteetoot)はMorganÅgrenとMatsÖbergを特集したバンドです。 Morganはドラマー、作曲家、Matsはキーボード・プレイヤー、作曲家です。このバンドは、それぞれの楽器の才能と作曲スキルのショーケースです。彼らの音楽は、ジャズ、エレクトロニック・ミュージック、ワルツ、ダンス・ミュージック、アヴァンギャルド・ガード/フリー・ジャズ、テクノ、ロック、プログレッシブ・モダン・クラシック音楽の要素を含んで分類するのは難しい。
MorganÅgrenは4歳からドラマーになった。スウェーデンのウメオに生まれたアグレンは、幼い頃に著名な才能を発揮し、7歳で公に演奏を始め、結局1981年に鍵盤奏者のマッツ・ベルグと合流した。
彼らは1984年にZappaの音楽を演奏することで国際的に知られているバンドZappsteetootを結成した。 1988年、MorganÅgren年齢20は、Matsと一緒に、Zappa氏のストックホルム公演でゲストパフォーマンスを行うためにFrank Zappaに招かれました。彼の技術によって吹き飛ばされたZappaは、1994年にグラミー賞を受賞したCD「Zappa’s Universe」(スティーブ・ヴァイ)、ニューヨークでのZappaのクラシック・プログラム(リンカーンでの完売)エイヴリーフィッシャーホールのCentre Great Performers Series。
モルガン・オグレンはまた、1997年にリリースされたアルバム「Sol Niger Within」でスウェーデンの実験的メタルバンドMeshuggah、Fredrik Thordendalのギタリストとコラボレーションしました。
wikipedia
・・というわけでZappaフリークにはもうお馴染みのミュージシャンらしいです。
Mats/Morgan Swedish TV 1997
なお1988のザッパのステージの演奏がコレ・・若干20歳のプレイとは思えません
その後Mats / Morgan bandとして活動しているわけですが・・・
けっして二倍速ではありません・・
変拍子がわざとらしくなくてあくまで音楽的なのが素晴らしいですね。また全体のサウンドもだけど、特にキーボードのサウンドは非常に有機的で、やれアナログだとかデジタルだとかいう話は無粋というもの。歪んでワウがかかったクラビは、なんだかカンタベリーの香りもします。近年、Matsの愛用キーボードはもちろん Made in Sweden の「Nord(Nord Stage 2など)」です。
2014年に来日してたんですか?冒頭のNordのフリューゲル(?)ソロ圧巻です。
Matsはボーカルも担当します。スティーヴィーにチョット似てる。
シンセソロのダビング風景かな?
笑ってるのAnders Johnsson(bs)でしょうか? 理由はわかりませんがおそらくソロが良すぎるからでしょう(笑)。なんだか見てるこっちも幸せな気分になってきますね。
・・・・というわけで動画見ているだけであっという間に一日終わってしまいますが、今後も彼らには注目していきたいと思います。