Moonchild(ムーンチャイルド)


粋なメロウ・ソウル・バンド moonchild(ムーンチャイルド)

粋なメロウ・ソウル・バンド moonchild(ムーンチャイルド)

「スティーヴィー・ワンダーが大絶賛 LAを拠点に活動する注目の新世代メロウ・ソウル・バンドが登場!」・・と鳴り物入りで紹介されている「moonchild」ってバンドを遅ればせながら知りました。いやー最高なサウンドですね(同名の日本のバンドもあるようですが全く別物ですよ)

とにかくサウンドが心地よいです。

2018/4 新作来てました

ロバート・グラスパーにも絶賛されているようですが、ハーモニーとボーカル、全てが自分にはドンピシャな感じで早速CDポチりました(早く届け)・・・まあYouTubeで全部聞けるんですが・・・

Bluenoteより引用

南カリフォルニア大学でジャズを学んでいた管楽器奏者の男女3人が結成したムーンチャイルド。ジル・スコット、ディアンジェロ、キング、ハイエイタス・カイヨーテなどからの影響を公言する彼らは、深く沈むようなビートにエレピのメロウな音色を交えたネオ・ソウルを奏で、紅一点となるアンバー・ナヴランの清涼感溢れるヴォーカルで白昼夢の如きまどろみを誘う。スティーヴィー・ワンダーも激賞する注目のトリオが、昨年7月のCOTTON CLUB公演に続き、今回はBNJFに登場。カリフォルニアの山荘で大自然と溶け合いながら録音した最新作『Voyager』を携えてのステージは、夏の余韻を残す仲秋の野外フェスと抜群の相性を示すだろう。

Bluenoteのwebより http://bluenotejazzfestival.jp/artists/moonchild/

DiskUnionより引用

MOONCHILD | ムーンチャイルド
全員がマルチ・プレイヤーのアンバー・ナヴラン、マックス・ブリック、アンドリス・マットソンによって南カリフォルニア大学のジャズ・スクールで結成され、ジャズ・ファンからR&Bリスナーまで魅了する新世代ネオ・ソウル・トリオ。2012年に1stアルバム『Be Free』を自主リリースし、2014年に【Tru Thoughts】からリリースされた2ndアルバム『Please Rewind』が世界的評価を獲得し、新世代の登場で活況を迎えているジャズや、ネオ・ソウル、エレクトロニックのマナーを取り入れた巧みなアレンジメントとキャッチーなリフで一気に注目の的となったバンドはスティーヴィー・ワンダー、ジル・スコット、ロバート・グラスパー、ローラ・マヴーラ、ジャジー・ジェフ、タイラー・ザ・クリエイター、そしてジャイルス・ピーターソンら錚々たる面子からのサポートを獲得し、2017年には待望の最新アルバム『Voyager』をリリースする。

という経歴のようです。たしかに「ハイエイタス・カイヨーテ」や、「ジ・インターネット」の影響は計り知れないですね・・・というかにてるなあ・・・

voygerの導入部を耳コピしてみました。
粋なメロウ・ソウル・バンド moonchild(ムーンチャイルド)

オーソドックスなコード進行といえるのだろうけど、クラスター的なボイシングが特徴ですね。Clare Fisher がRolandのSA音源でこうしたハーモニーを鳴らしていたの思い出しました。

コレいいですよ

サウンド的にはローズ系のエレピサウンドによる(ダーティーコード系とでもいうのかな)クローズボイシングを多用したハーモニーをバックに、少々けだるい感じのアンバー・ナヴランのボーカルが特徴的(たしかにエリカ・バドゥっぽい)。PVも自然の風景と都会の町並みをミックスした独特の映像美になっている。メンバーはみなマルチプレーヤーのようですね。

Spectrasonicsもサポートしてるらしいです(さすがエリックだわ)

動画に出てくるキーボードスタンドが気になりますね。どこのメーカーか不明ですが、GibraltarあたりのDIYなのかな?

早速ポチりました。

サウンドはとにかく心地よいの一言。ところで昨年、今年と来日してたんですね、全くノーマークでした・・でも今年一番の出会いになったかも。本当に良いわ。