Mike OldfieldのHergest Ridge(1974)B面のコード進行。アナログ盤時代は単なるB面だったが、今は「パート2」という呼称になっているらしい。
ギターのアルペジオをバックに、オルガンとグロッケンによるテーマが転調を伴いながら繰り返され、メインの牧歌的で力強いメロディーへと続く感動的な曲だ。調号は暫定でつけてある。16小節のモチーフがC#m⇒Fm⇒Amと、長三度のインターバルで転調していく。
この後Dに転調してからのテーマ部のミックスだが1974年バージョンと後発のCDバージョンとでは全く異なる。CDではナイロン弦アコギの力強いメロが後半コーラスになってしまっている。何故そんなリミックスになってしまったのか経緯は知らないが最初のミックスの方が絶対良いと思うのだけれども。