ビルエバンスに捧げたSeptember Fifteenth
オバーハイム・シンセサイザーによる有機的なストリングスをバックにパットのアコギがメロを奏でる、非常に美しいナンバー。で、コレずーっとOberheim8ボイスで弾いてるのかなーと思ってたら、実はもっと奥が深かった。
こちらはライブバージョン
最近パットのポッドキャストで知ったのだが、バックの4声ボイシングのシンセパッドは、オバーハイムの4ボイス・シンセサイザーで1声ずつボリュームペダルを使ってダビングしたんだそうである。(つまり和音は弾かずに、オシレーター4器で1音を鳴らしていることになる)これがあのリアルなストリングスセクションの秘密だったのだ。
Pat Metheny Podcast
http://www.patmetheny.com/media.cfm?categoryid=3
Oberheim 4 voice synthesizer
本物のストリングスセクションと同じ方法論なわけであるが「そのせいでちょっとだけストリングスっぽくなったと思うよ」というライルの謙虚なコメントに感心します。
昔キーマガに書いたときに耳コピしてたのでベタ打ちで打ち込んでみました。
一応ストリングスは1パートずつ単音で入力して録音してみた。
フットペダルの代わりにマウスでボリュームはコントロールしました。