2013年グラミーのロック・パフォーマンス賞にもノミネートされ今や超有名バンドのAlabama Shakes(アラバマ・シェイクス)の2枚目アルバム「Sound & Color」を今ごろ聞いてます。自慢ではありませんが完全に2年ほど世間の流れに乗り遅れております。
※2016年も獲りました!第58回グラミー賞、最優秀ロック・ソングはアラバマ・シェイクス“Don’t Wanna Fight”に
最近のロックシーンは興味なくて全くと言ってよいほどスルーしていたんですが、ちゃんと聞かないとダメですね・・いやこれ良いわ・・ちょっと聴いた感じでは70年代ロックの様な「ローファイ」なんだけど全然違う。
Producerは天才ミュージシャンでもあるBlake Mills。各楽器のサウンドが非常にクリア。どういったレコーディング手法なのかは知らないけれどこうしたサウンドが全米一位になるというのはやはり奥が深いわアメリカは・・日本でこのサウンドだとまず売れないのではないでしょーか。
BIOGRAPHY(公式サイトより)
米アラバマ州アセンズ出身の4人組バンド。ソウル、ブルース、ロックを基調としたサウンド。黒人女性ヴォーカルのブリタニー・ハワードを中心に4人で結成。12年、 <ラフ・トレード>から発表したデビュー・アルバム『ボーイズ&ガールズ』はアデルやボン・イヴェール、アレックス・ターナーなど多くの有名人が絶賛。更に第55回グラミー賞の新人賞にノミネートされた。13年1月の初来日公演は完売となる大成功を収めた。
本国オフィシャルサイト:
http://www.alabamashakes.com/
なんといってもBrittany Howard(vo,gt)の存在感とソウルフルなボーカルに圧倒されるわけだけど、ギターやドラムのサウンドも凄いしバンドのまとまり感もハンパない気がします。プラグインだけではこんなサウンドにならんと思うので、録りの段階でいろいろとややこしいことやってそうです。
iPad ProのPVでも使用されていた「Sound & Color」
ライブでも同じ質感ですね。
メンバー
- Brittany Howard – lead vocals, guitar
- Zac Cockrell – bass
- Heath Fogg – guitar, backing vocals
- Steve Johnson – drums, percussion, backing vocals
- Ben Tanner – Keyboards