今年一番ぶっ飛んだのがこのSnarky Puppy「We Like It Here」収録の「Lingus」におけるCory Henryのソロ。空いた口がふさがりません・・
4:18からのCory Henry のソロ・・すごすぎます。基本8小節の繰り返しで、コードというかベース音は以下のとおり。
基本進行は Em – Cmaj7 – Am7 – F7 なんですけれどもCory Henry はあくまで「E,C,A,F」というルート(ベース音)を基に自由奔放なハーモニーを付けて演奏しております。
Emではディミニッシュ、E、E7(9, #11, 13), Ab, G, F, Gb, Cmaj7ではBb(onC)といったとにかく自由なハーモナイズを行っていますがひたすら美しいです。メンバーのキーボーディストも感極まって泣いてますね。
YouTubeを検索してみると、過去の別テイクがアップされていておりますが、このテイクに至るまでには様々な経緯があったことが伺い知れます。
KORGのKING KORG(現在は廃盤)を使っておりますが、完全にMINI MOOG音色!欲しくなりますね。