Pat Metheny & Christian McBride at Blue Note Tokyo パット・メセニー ブルーノートTOKYO

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行って参りました BLUE NOTE TOKYO。KEMPER社のMOTO KUBOYAMA様のご好意でご招待いただきました。本当にどうもありがとうございました。

「KEMPER」はドイツのプロファイリング・アンプのメーカー。プロファイリング・アンプというのは、ありとあらゆるギターアンプのセッティングを記録してデジタルでライブラリー化してしまうというすごいテクノロジーなのです。ハンコックとの共演で有名なLionel LouekeがKEMPERを使っているのを見たパットから、使いたいというオファーがあったらしく、今回のステージでも使われています。つまりどこに行っても自分の好みのアンプサウンドがこのアンプだけで再現できてしまうというわけですね。

メセニー先生のセッティングはこんな感じ
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足元・・ボケボケすみません

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KEMPERとLeslieスピーカー
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この日2セット目のオープニングは” Bright Size Life ” 、パットのギターは最近 Daniel Slaman に変えたらしいですが、会場は生音が聞こえる程度の音量でしたので、パットのコードバッキングが非常にリアルで良かったです。ナイロン弦、スチール弦のアコギも弾き分けていましたが、Always and Foreverのクライマックスでは、ワタクシToots Thielemansのハーモニカフレーズが脳内再生されてました(泣〕

※なお初日のセットリスト等はこちら

途中、ギターとオルガンのレイヤーのようなサウンドで演奏する場面がありました。(patweekでも言及されております) 最初はオルガン音源をギターで弾いてるのかと思いましたが、実はこれエレクトロハーモニックスのエフェクター「Superego」でギターのサウンドをサンプリングしてフリーズしたものを、レスリーに通してオルガンサウンドを生み出していたとのことです(パット本人に確認済み)
KEMPERのプロファイルは何のアンプかは不明ですが、パットは極めてナチュラルでレンジも広く、コンプレッションの無いサウンドを求めているとの事です(KEMPER MOTO氏談)。ただまだプロファイルする時間がなくて、使い込むのはこれからの様ですね。実際ステージで鳴っていた音はそんな感じのサウンドでした。しかしパットくらいになればどんなセッティングでも演奏でコントロールできてしまう気もします。

でなわけでギグ終了後は楽屋へGO!メセニー様としっかり2ショット。MOTOさん感謝です!

「40年間この瞬間を待ってました」とお伝えしましたが、始終目の前にパット様がいることが信じられませんでした。

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しかし音楽や機材の話になると止まらないですねこの御方は・・・サインもしっかりいただきました。最近のサインはこんな感じなのでしょうかね?
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というわけで冥土の土産その一をゲットした青山の今宵でございました。

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